汚れと洗浄⑥ 溶解型洗浄

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汚れを分子レベルでバラバラにする溶解型洗浄。非常に強力です。

汚れを塊で取り除く分離型洗浄に比べ注意が必要です。

今回は、溶解型洗浄についてお話しいたします。

溶媒と溶質

言葉の定義です。

汚れを落とす洗浄液を溶媒と言います。

一方、汚れは溶質と言います。

つまり、溶媒(洗浄液)で溶質(汚れ)を分子レベルで分解します。

溶媒と溶質は引き合う性質を持っています。引き合わない場合、汚れは落ちません。

濃度

溶解速度は濃度の影響を受けます。

薄い方が速度が速いです。濃くなると遅くなります。

例えば、溶質(汚れ)の周りが濃くて、離れた場所が薄い場合。汚れは落ちにくいです。

そのために撹拌(かくはん)が必要になります。

撹拌して、濃度を均一化する事で、洗浄力を上げる事が出来ます。

水と塩

溶媒と溶質。身近な例はです。水が溶媒で、塩が溶質です。

イメージ通り、水と塩は引き合います。そして、溶けます。

塩に水を掛けます。塩が解けると、塩の周りは濃い食塩水になります。離れた個所は薄い食塩水です。

水を混ぜると、塩は水に溶けやすくなります。

溶媒と溶質の関係はこのような感じです。

まとめ

今回は、溶解型洗浄についてお話しいたしました。

溶解型洗浄は、分子レベルと汚れをバラバラにします。

溶媒(洗浄液)で溶質(汚れ)を洗浄します。溶媒と溶質は引き合う関係があります。

例えば、水と塩。水と塩は引き合います。溶けます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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