界面活性剤⑧ 界面活性剤の種類

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界面活性剤と言っても色々な界面活性剤があります。

身近なところでは、石鹸化粧品洗濯洗剤などが界面活性剤です。

今回は、界面活性剤の種類についてお話しいたします。

4種類

界面活性剤は、イオン性によって4つに分類されます。

  • 非イオン界面活性剤
  • 陰イオン界面活性剤
  • 陽イオン界面活性剤
  • 両性イオン界面活性剤

もっとも大きな分類は、イオン非イオンかどうか。

イオン性の中に3つに分類されています。陰イオン・陽イオン・両性イオンの3つです。

よく見かけるのは?

4つの中でよく見かけるのは、次の2つです。

  • 非イオン界面活性剤
  • 陰イオン界面活性剤

非イオン界面活性剤の代表は、食品添加物として使われている乳化剤、他には化粧品などにも使われています。

陰イオン界面活性剤の代表は、石鹸柔軟剤です。

非イオン界面活性剤

水に溶けた時にイオン化しない界面活性剤です。

特徴は、他の界面活性剤と一緒に使えることと、水の硬度の影響を受けないことです。

食品添加剤の乳化剤、化粧品、台所洗剤シャンプーなどに使われています。

陰イオン界面活性剤

水に溶けた時に陰イオンになる界面活性剤です。

多くの界面活性剤が陰イオン界面活性剤です。

石鹸が代表的で古くからあります。他には、合成洗剤などにも使われています。

陽イオン界面活性剤

水に溶けた時に陽イオンになる界面活性剤です。

陽イオンなので陰イオンの逆です。柔軟性や殺菌性があるのが特徴です。

逆石鹸ともいわれ、柔軟剤リンスなどに使われています。

両性イオン界面活性剤

水に溶けた時に、状況によって陰イオンになったり陽イオンになったりします。

アルカリ性のもとでは陰イオンに、酸性の基では陽イオンになります。

洗浄力などを高める補助的な用途で利用されます。

まとめ

今回は、界面活性剤の種類についてお話しいたしました。

界面活性剤といっても、色々な界面活性剤があります。

ざっくり言って、イオン性かどうかで2つに分かれ、イオン性界面活性剤も大きく3つに分かれます。

世の中にある多くの活性剤は、非イオン界面活性剤(台所洗剤・シャンプーなど)と陰イオン系界面活性剤(石鹸・合成洗剤など)の2種類です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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