界面活性剤④ 可溶化作用とは?

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界面活性剤の特徴の一つに可溶化作用というのがあります。

可容化作用とは、乳化作用と同様に油汚れに作用します。

今回は、可溶化作用とは?についてお話しいたします。

どのような作用なのか?

可溶化作用とは、水に溶けにくい物質を水中に分解する作用です。

界面活性剤の特徴の一つです。

つまり、水に溶けにくい油汚れを落とすのに効果的です。

油汚れに効くといえば、界面活性剤の乳化作用も同様でした。

では、乳化作用と可溶化作用には、どのような違いがあるのでしょうか?

乳化作用との違いとは?

可溶化作用と乳化作用の違いは何でしょうか。

見た目が違います。

乳化作用は濁ります。可溶化作用は濁りません。

濃度も違います。

可溶化作用を起こすには、界面活性剤にある程度の濃度が必要です。

なぜ透明?

可溶化作用は濁りません。ほぼ透明です。

なぜでしょうか?

乳化作用よりも粒子が小さく光が通過するからです。

可溶化と乳化の中間的なものにマイクロエマルションという状態があります。何が中間かというと、濁り具合が中間なのです。

手洗いは大丈夫?

油汚れを落とす界面活性剤で、皿などを手洗いするとどうなるのでしょうか?

当然ですが、手の脂も落ちますね。手荒れの原因の一つになりそうです。

油汚れは落としたい、でも手荒れもヤダ。

そうなると、ゴム手袋をして洗い物をするか、合成洗剤などの界面活性剤ではなくナチュラル洗剤などを使って洗い物をするかになりそうですね。

他にはスチームクリーナーでしょうか。スチームクリーナーは、スチーム(熱い水蒸気)の力で油汚れを落としていきます。

まとめ

今回は、可溶化作用とは?についてお話しいたしました。

可溶化作用は乳化作用と同様に、界面活性時の特徴の一つで、油汚れに効果的です。

乳化作用と違い白く濁っていないのが特徴です。ある程度の濃度が必要になります。

界面活性剤は油汚れを強力に落としますが、手荒れの原因にもなるので気を付けましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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