界面活性剤② 湿潤作用とは?

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合成洗剤や石鹸で有名な界面活性剤には、湿潤作用というものがあります。

ぬれやすくする作用です。

今回は、湿潤作用とは?についてお話しいたします。

なぜ、ぬれやすくなるのか?

なぜ、合成洗剤などの界面活性剤はぬれやすくするのでしょうか?

それは、湿潤作用もしくは浸透湿潤作用と言われる作用があるからです。

界面活性剤は、水の表面張力を下げる働きがあります。

水の表面張力が下がることで、ぬれやすくなるのです。

たとえば、アメンボが水の上に浮いているとします。合成洗剤を入れると表面張力が低下し、アメンボは水の中に沈みます。

ぬれやすいとは?

そもそも、ぬれやすいとはどういうことでしょうか?

固体の上に水をたらすと、水滴は丸くなります。表面張力が働くからです。

表面張力とは、水の中に異物が入るのを防ぐ働きです。

この表面張力を、界面活性剤で低下させると、水滴は丸ではなくベターとして広がります。

この表面張力が低下しベターとした状態を、ぬれやすい状態と言っています。

合成洗剤はぬれやすくする

要するに、合成洗剤や石鹸などの界面活性剤を水の中に入れると、表面張力が低下します。

表面張力が低下することで、水はベターとした状態になります。

つまり、玉のように丸くならないということです。

合成洗剤などで、このぬれやすい状態を作ります。

その状態が、汚れの洗浄に作用してきます。

まとめ

今回は、湿潤作用とは?についてお話しいたしました。

湿潤作用とは、ぬれやすい状態を作ることです。

ぬれにくい状態とは、水が玉のように丸くなっている状態です。

その状態を、界面活性剤を使うことで、ベターとした状態にすることができます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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