酸とアルカリの洗浄力① 酸性とアルカリ性とは?

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洗浄剤には、酸性のものとアルカリ性のものがあります。もちろんその中間の中性のものもあります。

では、そもそも、酸性とかアルカリ性ってなんでしょうか?

今回は、酸性とアルカリ性とは?についてお話しいたします。

水は、H2Oという記号であらわされます。

H(水素):O(酸素)=2:1の割合で結合されているからです。

H2Oは、2つに分解(電離)されます。

(水素イオン)とOH(水酸化物イオン)です。

このH(水素イオン)とOH(水酸化物イオン)のどちらが多いかで酸性かアルカリ性かが変わります

酸性とアルカリ性

酸性の場合には、OH(水酸化物イオン)に比べH(水素イオン)が多い状態です。

(水素イオン)が多いほど酸性が強くなります。

一方、アルカリ性の場合には、H(水素イオン)に比べOH(水酸化物イオン)が多い状態です。

OH(水酸化物イオン)が多いほどアルカリ性が強くなります。

その強さを測る単位がpH(ペーハー)というものです。

pH(ペーハー)

pHの値が高いほど、アルカリ性です。

pHの値が低いほど、酸性です。

ちなみに、pHの値が「」の場合には中性です。

つまり、pHが7より大きければアルカリ性で、大きければ大きいほどアルカリ性が強くなります。

ということは、pHが7より小さければ小さいほど酸性が強くなります。

身近な例で考えてみます

pHの大きさを身近な例で考えてみます。

トイレの洗浄剤の中に酸性のものがあります。強力なものはpH=1ぐらいのものまであります。

他には、レモン汁はpH=2ぐらいです。酸性雨はpH=6ぐらいと弱酸性です。

アルカリ性の強いものには、家の中にある洗剤などです。中にはpH=10以上のものまであります。

中性に近いのは血液です。pH=7.5ぐらいとややアルカリ性よりのほぼ中性です。

まとめ

今回は、酸性とアルカリ性とは?についてお話しいたしました。

洗浄剤には、酸性のものとアルカリ性のものがあります。

そもそも酸性って何?アルカリ性って何?という疑問をもつケースも、大人になるとあります。子供のころに学校で習うのですが、忘れてしまいます。

水分子H2Oを分解(電離)したH(水素イオン)とOH(水酸化物イオン)のバランスで決まります。この違いが、どのような汚れを落とすかの違いになるので不思議です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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